日本に上陸したばかりで
(一般的には) まだ知名度低めのWobbel。
しかしながら
その確かなポテンシャルでファン急増中のもよう。
我が家も悩みに悩んで購入したのが2021年の1月。
それから2年以上経ちました。
我が家の
\2021年買って良かった/
ランクインおもちゃです!
子供も大人も楽しめ、長く使える。 なにより可愛い!
いいとこ尽くしの最強バランスボードです!
そりゃ人気も出るよね!って感じ。
…でも買う前は、正直購入をためらっていました。
興味あるけど高いし…。
ウチにはいらないんじゃ?
買っても使わない物だったら…
でも…本当にいいものだったら? 機会損失するのも嫌…
ずっとこんな感じで
〈欲しい ⇄ けど悩んじゃう〉の繰り返し。
そんな事もあり、ウチも
ウォーベルが何者なのか調べまくりました。
「話には聞くけど何がいいんだろう?」
「ウチに合うオモチャなのかなー?」って。
このページに辿り着く人もきっと同じ想いのハズ。
ウォーベルって….何?
気にはなってて絶賛リサーチ中!
そんなアナタの助けになればと思い、情報まとめました!
•遊び方が分からない…
•使わなかったらどうしよう?
•何歳から使えるの?
•サイズ感がわからない…
•フェルトはアリ?ナシ?
•そもそも必要性を感じない。
今回そんな疑問にお答えします!
わが家が調べたこと、2年実際に使用して感じたメリット・デメリットをどうぞご覧下さい。
※買ったのはウォーベル・オリジナル。※娘5歳時、身長110cm程度。
ココで買いました!
解説&レビュー|ウォーベルはこう!
メリット・デメリット
まずはサクッと、それぞれ一覧にまとめました。
\ウォーベル・こんな人におすすめ/
・色々使い回せるおもちゃが欲しい人。
・収納スペースを気にしたくない人。
・見せる収納(出しっぱ)できる物が欲しい人。
・長く使えるモノが好きな人。
・高くてもコスパ高いものが好きな人。
それでは詳しく説明します!
そもそもウォーベルとは何?
ウォーベルを簡単に説明すると、
運動できて、ごっこ遊びもできる
万能バランスボードです。
オランダで誕生したのが2015年、
日本での販売開始が2019年です。
そしてなんと
2020年にはグッド・トイ2020を受賞。
※「グッド・トイ」とは、おもちゃの受賞制度。”芸術と遊び創造協会”が実施。親御さんや祖父母がおもちゃを選ぶ参考になるように全国の「おもちゃコンサルタント」や「おもちゃコンサルタントマスター」など選考委員の投票によって決められます。
2019年に発売開始して
たった1年でグッド・トイ受賞ですよ。
短期間でこの高評価!?
恐ろしい子…!
この実績からも只者じゃないのが分かります。
今まであまり見なかったタイプの遊具なので
見た目もインパクト抜群。
感度の高いオシャレ親御さんに
ウケまくっている様子。
波に乗るなら 今ですよ。
ウォーベルって何ができるの?遊び方
ウォーベルはシンプルな形だけあって
工夫しだいで色々な遊び方ができます。
思いつくだけでもこれだけの利用方法があります。
◆バランスボードとして…
・立ち乗りでゆれる
・ロッキンチェアーのように寝転んでゆらゆら
・親子一緒にのってシーソーのようにゆらゆら
・寝転んで腹筋
・キッズヨガ
◆何かに立て掛けて…
・のぼる
・斜面をすべり台に
◆ひっくり返して…
・くぐる
・平均台のように歩く
・椅子として腰掛ける
◆おもちゃと組み合わせて…
・車やボールをころころ転がす
・ごっこ遊びのパーツとして
他にもまだ まだ まだ まだ!
子供の自由な発想で
これからも新しい遊びを生みだすハズ!
何歳から使えるの?安全性は?
なんと0歳から使えます!
対象年齢0歳〜100歳までという幅の広さ。
赤ちゃんから、おじーちゃんおばーちゃんまで使えるなんて凄い。
これが可能なワケは
安全性にもかなり配慮された遊具だから。
鋭い角がないように、
職人がひとつひとつ丁寧に磨いているんだそう。
商品をみてウットリ。
危険の無いよう、角部分は全て丸みがあり、板全体も丁寧に研磨がされてキレ〜イにニスが塗られています。
そして以下の安全基準をクリアしてます。
・世界でも厳しいと言われる
欧州の安全基準(CEマーク)
・世界的な安全基準であるASTM規格
・オーストラリア、ニュージーランドの
安全基準AU/NZS規格をクリア
※安全とはいえ年齢によってできることは限られるので、その子の成長に合わせた遊び方をさせてください。
つまり、
0歳からOKで、安全性も高い!
年齢を気にせず、
好きなタイミングで買い与えることができるのは良いですね!
個人的には、早いうちにプレゼントするのもオススメ。
なぜなら、
子供の成長をダイレクトに見て楽しめるから。
すこしづつ出来ることが増え、新しい遊びを発見・覚えていく様子はたまらなく可愛いです。
ウチの娘も最初、ゆらゆら乗ったり、寝転んだりすることから遊んでいました。
それから徐々に
あっ、こう乗ったら面白い!
こう乗るのは難しくて楽しい!
と、自発的に工夫して遊ぶように。
今ではおもちゃとの組み合わせ方や、あたらしい活用方法を彼女なりに開発しています。
あぁ。こんなことも出来るようになったんだなぁ…。
そんな感慨深い気持ちにさせてくれます。
この遊具の真価って、
子供の成長過程を感じられる
ことかもしれません。
インテリア性が高い!大人も嬉しい
声を大きく主張したい!ウォーベルをオススメする一番のポイントはここです!
大きなオモチャって置き場所に困りませんか?
買ったはいいもの収納場所の確保って大変です。
かといって出しっぱなしにして
散らかった印象になるのは具合が悪い…。
その点ウォーベルは優秀。
不思議なもので、
床に置きっぱでも部屋に馴染んでくれます。
木製の綺麗な質感で、余計な装飾がないから
ちょっとしたデザイン家具にも見える洗練さ。
我が家では基本的に出しっぱにしてます。
置いてると、家族みんなが隙間時間に使うので大活躍。
↓片付けせず…。そんな状態でもちょっと見栄え◎
※一緒に飾ってあるアーチ型の積み木はアーチレインボー。記事もあるので読んでみてね↓
大人も使える!
大人も乗れるってところが地味に嬉しいです。
なんと200kgまでOK!
200キロまで….!?
不思議なもので置いてあると、ついつい乗ってしまいます。ボーっと考え事しながら、立ち乗りでゆらゆら。。。
考え事って動きながらすると捗るって言いますよね。そういう時ちょうど良いんです。
この調子で、ながらエクササイズで体幹を鍛えられたら嬉しいなぁ。
200kgまでOKだから
親子で乗ってシーソーのように
一緒にゆらゆら楽しめます。
デメリットは?
そんなウォーベルですがデメリットは?
実はこの遊具、それなりの重さがあります。
基本となるウォーベル・オリジナルで4.2kgです。
例えると、
ボーリング球9ポンド(4.1kg)でほぼ同じ。
平均的な中サイズのスイカ(19cm×19cm)が5kgらしいので、それよりは軽いかな。って感じ。
自分で書いててナンんだけど、この例え伝わってますか?大丈夫ですか?
まぁ、でも実際には
数字で聞くより意外と重さは感じません。
ボーリング玉やスイカと違い掴みやすいからです。
丸じゃなくて板だもんね。
ウチでは当時5歳の娘が普通に運べていたので、問題は感じていませんでした。
ただ4kgあるのは確かなので、豪快に落とせばそれなりの音が響きますし、ウォーベルを頻繁に移動しなければならない環境だと面倒に感じるかもしれません。
バランスボードにおいては「重さ=安定性」でもあるわけで性質上しょうがないとは思いますが…。こればっかりはライフスタイルとの相性だと思います。
最後に、直接的なデメリットというわけではありませんが、フェルトの有りor無し問題というものがあります。これはあなたの好みに合わせてどちらかを選ぶ必要があります。
フェルトあり?フェルトなし?問題
ウォーベルでは、ボードの裏側全面にフェルトを貼ったフェルトありと、両面が木面となっているフェルトなしの2タイプが販売されています。
全人類が悩む、最難問です。
各ご家庭によって正解は変わります。
好みと生活スタイルで判断していただければ。
私が考えるメリット・デメリットはこうです。
フェルトあり:メリット
・差し色が入って可愛い
・気軽に移動してゆらゆらできる。
・フェルト面を生かした遊びができる。
フェルトあり:デメリット
・フェルト面の劣化が心配(汚れ、毛羽立ち)
・値段が高い(+5,000円くらい)
フェルトなし:メリット
・両面が木面でシンプルなデザインが◎
・汚れた時、両面とも拭き落としやすい。
・裏面を滑り台にした時、滑りがいい。
・フェルトなしより安い
フェルトなし:デメリット
・傷が付かないような工夫が必要(ラグ、カーペットなど)
購入直前ギリギリまで悩んだ結果、
ウチは”フェルトなし”を選びました。
一番の理由は
フェルトが毛羽立ってくるのを心配したから。
長〜く使えるのはフェルトなしかなと。
(各レビューや購入者の声を聞くと、毛羽立ち、小さなゴミの付着はやっぱりあるようです。フェルト自体は品質が良く綺麗らしいんですけどね。)
フェルトを貼らない代わりに、対策としてヨガマットを敷きました。
これまで傷・汚れともに問題起きたことありません。
わが家的にはフェルトなしで大正解でした!
メリット•デメリットおさらい
ウォーベルのレビューおさらいです。
\ウォーベル・こんな人におすすめ/
・色々使い回せるおもちゃが欲しい人。
・収納スペースを気にしたくない人。
・見せる収納(出しっぱ)できる物が欲しい人。
・長く使えるモノが好きな人。
・高くてもコスパ高いものが好きな人。
ウォーベルよく聞かれること【Q&A】
ウォーベルのバリエーション・サイズ展開
ウォーベルは3サイズの商品展開をしています。
スターター | オリジナル | XL | |
サイズ(長さ×幅) | 約70×27.5cm | 約90×30cm | 約120×40cm |
サイズ(高さ) | 約13 cm | 約21cm | 約25cm |
本体重量 | 約2kg | 約4.2kg | 約6.5kg |
対象年齢 | 0歳から100歳 | 0歳から100歳 | 0歳から100歳 |
耐荷重 | 100kg | 200kg | 200kg |
販売価格(税込) | 15,400円〜 | 23,078円〜 | 33,000円〜 |
※販売価格は執筆時点(楽天:Wobbel公式販売)
※販売価格は最安値(フェルトなし)を記載しています。フェルトあり、特別仕様は+4000円〜です。
私が購入したものは、
ウォーベル・オリジナル(上表の真ん中)です。
商品でいうとこちらです↓
ウォーベル・オリジナル(約90cm×30cm)
スターターは小さく・軽く・安いというメリットはありますが、使える期間や遊びのバリエーションが狭くなるので、それよりはオリジナルかなと。安いといっても15,000円以上しますし…。
せっかく買うならオリジナル以上を選んで広く長く使える方が良いと思います。
ちなみに身長170㎝くらいの僕でもオリジナルで問題なくゆらゆら出来ています。
XLサイズはお値段も跳ね上がるので勇気が入りますが、ご家族の身長や環境的にもっと大きい方がいい!となれば検討しても良いと思います。というか、XL羨ましいです。優雅で楽しいウォーベル生活を満喫できそう。
ゆとりあって凄ッごい楽しそう↓
ウォーベル・XL(約115cm×40cm)